賢い子育て応援ブログ

小学校受験対策や絵画、造形を指導しています。日常の中で子供達が大きく成長するヒントをお伝えします。

子どもとの会話から思考力、想像力を磨く

f:id:murokids:20210318095449j:plain


 

昨日、授業後お母様から

 

「先生、子どものモチベーションを上げるため、

どんな会話をしたら良いのでしょうか?

ここに向かう間、娘は楽しみで、楽しみで

テンションが上がっているのですが、

せっかくテンションが上がっているのにいい話ができないんです」

 

という質問がありました。

 

まずは、どんな内容でもお母さんやお父さんとする会話は、

子供にとってうれしい時間のはずです!!

 

このお母様も一生懸命、

お子様と向き合おうとしていていいですね。

 

 

 

授業では、どんな内容であれ、

子供達の想像力や表現力がつき、

意欲的に授業に入るための話で始めます。

 

この日は、時計工作でした。

真ん中に時計をつくりその周りは、夜空。

キラキラ星が散る中、どんなものが夜空に見えたら楽しいかな?

 

子供たちが描いてくれたのは、動物や魚、お友達・・・・

毛虫まで飛んでいた子もいました!

 

このような工作でしたが、

テーマは、時計。

はじめに「時間」というお話で盛り上がります。

 

どんな時間、なにをしている時が嬉しい?

好きな時間は何時?

 

なぜ好きなの?

 

と、投げかけます。

 

「朝起きてすぐの時間にお父さんと歩いているの。虫がいて楽しい!」

「お父さんとお母さんとたくさんお話ができるから、ご飯の時間がすき」

「大好きなドーナツが食べれるからおやつの時間」

「お友達とたくさん遊べる幼稚園の時間」

 

などなど、いろいろな事を言ってくれます。

 

幼児期に自分の気持ちを言葉で表現することは、

とても大切なことです。

そしてなぜそう思うのだろう?と考えさせます。

 

たとえば、「動物」のテーマだったら、

「一番好きな動物は何?なぜそれが好きなの?」

「もし動物と遊べるとしたらなにして遊びたい?」

 

「鳥」だったら

「鳥に乗れるとしたらどこに行きたい?」

「そこは、どんなところだろうね」

「行ったら、何をしたいの?」

 

と想像の世界へと導いてください。

 

たまには、生き物の生態やどんな場所なのかを調べるのもいいですね。

 

どんどん話が盛り上がって、展開されることでしょう。

 

 

「自分は、どう思うのか」

「自分は、どう感じているのか」

「何をしたいのか」

 

親は常に、子どものことばを楽しむ。

 

子供の想像力が膨らむだけでなく「自信」となります。

また、思考力、酢増力を鍛えるだけでなく、自分への肯定感が強まり、

「自信」から「自立心」へとつながります。

 

 

 

モコモコゼミ

 

ぽちっとお願いします。 

にほんブログ村 受験ブログ 幼児教室(教室・先生)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 幼稚園児育児へ
にほんブログ村