雨が降っていると、どんより心が沈むのは、大人だけ。
子供は、雨の日だって晴れの日だってワクワクしています。
そんな雨の日だからこそ、子供とできる会話があります。
雨の音ってどんな音？
ぽつ、ぽつ、ぽつ？
バッシャ！バッシャ？
ザーザーザー？
それともビッチョン、ビッチョン？
子供と一緒に目をつぶって耳をすまし
雨の音に集中してみてください。
雨粒が何かにぶつかって
それが音となって聞こえてくる。
そんなことに気がつけば、想像力も膨らみます。
葉っぱにあたった音かな？
ガラス窓にあたった音？
屋根？
車？
それともカエル？？！
パパにあたったらどんな音？
「ボニョボニョ！？」
じゃあ、ママの上に降ったら
「ポチョポチョポちょ？？？」
エエ〜！！？？
大笑い間違いない！
言葉遊びも子供は大好きです。
また、雨の中子供と歩いていたら
「もし傘がなかったらどうする？」
と子供に投げかけてみてください。
どんな答えでもいいのです。
子「傘がなかったらビショビショになっちゃうよ」
母「それも気持ちがいいかもねー。
体が冷えて風邪引いちゃうかな？そしたら
すぐお風呂に入って温まればいいね」
子「走って帰る」
母「じゃあ、踊って帰る？気持ちいいかもよ？」
子「傘を買う」
母「１本だけ買って一緒に入って帰ろうか？楽しそうー』
子「傘を２本買う」
母「傘貸してくれる人いませんかー！って、大きな声で言ってみる？」
食事の時も
「もしお箸やフォーク、スプーンがなかったらどうする？」
という投げかけ。
手で食べる
お花の茎を使う
折り紙でお箸を作る
楊枝で刺してたべる
などなど、本当にやってみるのも楽しいですね。
いろんな場面でどんな手段があるか、子供に投げかけて楽しみます。
正解は、ありません。
子供が想像し考えることに意味があります。
いつも楽しく軽快に。
想像力だけでなく問題回避の力もついてきますよ。
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