賢い子育て応援ブログ

小学校受験対策や絵画、造形を指導しています。日常の中で子供達が大きく成長するヒントをお伝えします。

折り紙

今日は、国立志望のN君。

遅いですが夏から対策を始め彼なりに頑張っています。

もともと巧緻性、絵画ともに苦手。手先がうまく動きません。

 

国立の造形は、指示工作です。前で先生が作った通りの手順で、取りかかります。

その内容は、切る、ちぎる、貼る、シール、結ぶ、描く。

その一つずつの工程を身に付け、聞く力を鍛えます。学校側が見ているのは、取りかかる姿勢、積極性、表情です。

では、その意欲的な姿勢はどこから来るのかというと、いつも頑張っている自信から来るのです。

 

少しずつ、巧緻性を磨いてきたN君、今日のテーマは、課題を落とさず聞く集中力。

折り紙を使いました。

つるや飛行機をおるのではなく、3~4つのおる順序を集中して再現できるか。

実は、この課題だけでもその子のもっているものが読み取れます。

聞く力があるか。集中力、積極性。ぴっちり角が折れているか。記憶力はあるか。

 

折り方は、親子関係です。お教室でいくらやっていても、ご家庭で楽しく折っていなければ身につきません。

幼児期の親子の過ごし方が、大切です。お母様は、いつもバッグに折り紙を入れておきましょう。病院の待ち時間、電車の中などすぐに取り出し、楽しい時間にしてください。

親子の良い時間となり、巧緻性も身につく!

 

N君も頑張りました!!