賢い子育て応援ブログ

小学校受験対策や絵画、造形を指導しています。日常の中で子供達が大きく成長するヒントをお伝えします。

そのわがまま、チャンス!!

「先生、うちの子のわがまま

   どうしたら直るでしょうか?」

 

こんな声もよく聞きます!

 

お母さん、お父さん!

       チャンスです!!

 

私の幼児教室の造形クラスも

今週から通常授業が始まりました。

 

1年の始まりは、「今年の抱負」から

 

【子供たちに今年頑張りたいこと】

聞いてみると

 

みなお稽古ごとのテーマで

お話ししてくれる子供が多くいました。

 

水泳を頑張りたい!

バレエが上手になりたい!

お絵描きが上手くなりたい!!

 

いいですね。

みな一生懸命です。

 

その中に

「んー、僕はね、失敗をしたくないんだ」

という、年少さん!

 

彼は、特別よくできるといった

タイプではありませんが、いつも意思があります。

 

自分が今、何をしたい。とか

それはやだ!とか。

 

その度に周りの風当たりも

強く感じているのかもしれませんね。

 

でも意思があるのは、素晴らしいこと。

 

悪く言えば「わがまま」かもしれませんが、

4〜5歳の子供の「わがまま」は、

シメたものなんですよ!!

 

そこで放置は、だめですよ。

最悪です。

見逃さないでください!

 

●良いことと、悪いこと。

●今、何をすべきか、それとも自由なのか?

●ここでして良いこと、いけないこと。

 

しっかり、教えてください。

 

言うだけでなく

お父さんもお母さんも子供に

ルールをしっかり守っている姿を

示さなくてはいけませんよ

 

たとえば、

「ご飯を食べたら一緒に遊ぼうね」

と子供と約束したら、

「ちょっと忙しいから後でね」

は、絶対ダメ!

なんだ約束は、守らなくていいんだ

と、なります。

 

なかなか遊びを終えられない子供を

叱るのではなく

「この時計の長い針がここにきたら、

ご飯だからその時間になるまでにお片付けしてね」

と、初めから予定を伝えておく

 

それが、できた時、

「お兄ちゃんになったね」と

成長を褒めてあげてください。

 

 

お約束が、守れない

ルールが判断できないから、

 

大人に、それを「わがまま」という。

 

 

 

約束を守れ、ルールを判断できる子供は、

自分を発揮できる場を

読み取ることができます。

 

「失敗したくないんだよ」という言葉は、

そんなちぐはぐを、

子供が感じている表れでは、ないでしょうか。

 

社会のルール、家族のルール、

お友達とのルールを

身につけたなら

 

  失敗は大きな成長の礎

 

になります。

 

子供たちの親御さんは、

できないことをできるようにしたいと

必死に取り組んでいます。

 

是非、もう一度、

子供に伝えたいこと、

子供への声かけを

見直してみてください!

 

   ぐんぐん伸びる子供へ

       変化していきますよ!!

 

 

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年初めの課題は、だるま作りでした 

 

 

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