絵が上手になる極意!!お顔編
お絵描き
どうやって教えていいか
わかりません!
ほとんどのお母さんがそう言われます。
子供に教えたいと思っても
どう教えたらよいかわかりませんよね
大切なコツがあるんです!!
子供に紙とクレパスを渡して
「顔を描いて」というと、
ほとんどが、こんなお顔を描いてくれます。
見覚えありませんか?
目も鼻もあって、まずまず。
ですが・・・
子供の上手な絵、
魅力的な絵とは・・・・
その絵から
意欲や観察力、探究心、
心がワクワクしているか
が、伝わる絵です。
では、どうしたらそう導けるのでしょうか?
それは、顔の部位、
一つずつの役目を理解することです。
まずは、目。
「お母さんの目をよく見て〜!」
としっかり開けた目を子供に見せます。
「目は、何色?」
「黒い目の周りに白いところがあるよね?
黒いところをよく見てごらん。
小さなもっと濃い黒の丸が真ん中にあって、
そこで見ているんだよ!
形は、まん丸?それとも葉っぱ型?
目は、つぶったり、あけたり、右や左に動くよね。
目の中にゴミが入らないように、
まつ毛や眉毛があるんだよ」
と、お母さんもこんなかな?と言いながら、子供と一緒に描きましょう。
すると今まで、左だった目が、右の目になります。
今度は、鼻。
鼻の小鼻をさわって
「両脇がぷくぷくしてるよ。
ほら2つ穴が空いてて、
ここから息を吸っている。
穴がなかったら、みんな死んじゃうう〜
すごく大切だよ、しっかり、描こう〜!」
するとこうなる。
大笑いしながら、楽しくね。
左が最初、中央はぷくぷくに描く。穴は、説明のため、描いても描かなくてもいいですよ。
口は、そのままでもいいけれど
「開けたらどうなってる?
ご飯を食べるところ。
食べないと死んじゃうう〜
開けたら、歯が見えて、ベロが見えるよね
描いちゃおう!」
とね。
「耳がないと、⚪︎⚪︎ちゃんの声が聞こえない〜〜」
「髪の毛しっかり描かないと、ハゲ坊主だあーー!」
と、こんな具合。
そると、今までこうだった絵が
部位の役目を知っただけでこう描くようになります。
見違えますよね。
きちんと見ることと、役目を知る!
子供に絵の描き方を教えるのでなく
対象物の魅力や面白さを
感じさせること!!
絵がどんどん上手になる極意です。
お教室でも、子供たちは、
あっという間にこのような
生き生きとした顔を描くようになります!!
そして、描くことが楽しくなって来ます!!
このお顔を1度描くと
もう初めのお顔は、描かなくなります。
絵画の第一歩!!
是非、親子で楽しく描いてみてください。
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