もうすぐ敬老の日です。
お教室の絵画工作クラスでは、「敬老の日の贈り物」制作でした。
子供達におじいちゃん、おばあちゃんに「ありがとう」の心を教える
絶好の機会です。
コロナ禍で、なかなか会えないご家庭も少なくないでしょう。
なら一層、親子でおじいちゃん、おばあちゃんの話をしてください。
お父様、お母様にとっても一番身近なテーマではないでしょうか？
「おかあさんの子供の時、おばあちゃんはこんなことをしてくれて
うれしかった。」
「お父さんが子供の時、こんな失敗して困っていたら、
おじいちゃんがこうしてくれほっとした」
など、お父さんもお母さんにも小さな子供時代があって、
いっぱい失敗や困ったことがあったことをお子様にお話ししてほしいと思います。
そしてその時、親だったおじいちゃん、おばあちゃんは、どんな対応をしてくれたかなど、
お子様も興味をもって、聞くと思います。
そしてお母様、お父様が、おじいちゃんおばあちゃんに
敬意と感謝の気持ちをいっぱい持っていること。
と、同時にお母さんやお父さんのように
失敗はたくさん起こるものだけど、はずかしかったり、
こわがったりせず、なんでもやってごらん。
困ったらいつでも応援してあげるよ！と、
素直にお子様に伝えて欲しいと思います。
それが、そのままお子様自身のおじいちゃん、おばあちゃんへの感謝のきもち、
そして親への感謝へと繋がっていきます。
「ありがとう」気持ちを親がたくさん持っていると
お子様も日常の暮らしの中で「ありがとう」の心をたくさん
持つことができます。
お友達、幼稚園の先生、バスの運転手さん、おみせやさんなどなど
まずは、お父様お母様が、
日々のなかで「ありがとう」の気持ちをたくさん感じてください。
「感謝の心」をたくさんもっている子供は、
その心が大きく大きく変化をし、膨らんで
これからの人生が豊かなものとなる原動力となります。
